大神様が覚醒した話

ただこれ以上頭に血の残った俺が一人で空回りしては採点できるものもできなくなることくらいはわかったのでかろうじて自分を押さえつけただけだ。
その夜は悲しさと悔しさでなかなか寝付けなかった大神様の髪飾りを握りしめながらいつのまにか浅い眠りに入っていたが唐突に俺は覚醒したがバット羽を切ると枕元に大神様の姿があったあの時から半年ぶりに見るその姿は白い巫女衣装ではなく薄桃色の艶やかな着物となっていた。
長い黒髪も綺麗に好かれていて今までの彼女とは雰囲気が違う俺たちは言葉もなく見つめ合っていたどれほどの時が流れただろうか大神様の住んだ大きな梁の瞳からの涙の筋が溢れた俺は山ほど話したいことがあるのに言葉を発することのできない自分の口を呪ったまるまる様私のためにお骨折りいただきありがとうございます